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モラハラの特徴を被害者が語る・する人とされる人の心理とは?

モラハラとは

モラハラとは「モラルハラスメント」のことで、モラルによる精神的な暴力、嫌がらせのことを言います。

近年、モラハラという言葉をよく耳にするようになりましたが、具体的には職場の人間関係や、夫婦、親子、恋人同士やあらゆる人間関係に起こる精神的な暴力・いじめのことです。

モラハラのアンケート結果と、モラハラを受けていた私の経験を織り交ぜながら、「モラハラとはどのようなことなのか」をお話させて頂きます。

モラハラの特徴

一般的に、モラハラを感じやすいのは職場のようです。

どのようなモラハラがあるのか、モラハラされた経験者の話からご紹介いたします。

職場でされたモラハラ

人間性を否定する上司

[40代女性]

勤務先の上司から、頼まれた会議資料作成の仕事でモラハラを受けました。

具体的には、内容に少しでも間違いがあると「きちんと確認したのか?こんな簡単な仕事もろくにできなくて、今までよく勤めて来られたな」というような、人間性を否定するようなことを言われたのです。

周りの人もその上司が怖いのか、その上司に何も言わないので、そうしたモラハラがどんどん助長されていくように思います。

人格否定する同僚

[40代女性]

新入社員で配属された時の話です。

一週間ほどたった頃、まだ仕事を覚えていない私に「あのさ、他にも仕事あるんだけど」と言われ「教えて下さい」と言うと「て、言うかさ。あなた周り見てないの?」と嫌味を言われて固まっていると「そもそも人としてダメだね。帰れば?」などと言われて落ち込みました。

人格否定までされたので上司に報告しましたが、私が退職するまでモラハラは続きました。

「頭悪いんですねえ」と愚弄する正社員の女性

[30代男性]

引っ越しのバイトをしたときの話です。一緒に仕事をした社員の女性からモラハラされました。

「頭悪いんですねえ」「使えねえな」私が失敗するたび、このような暴言を吐かれました。

しかし、相手のほうが目上、我慢して仕事をしました。そしてバイト終わりに世話になった旨挨拶したところ……。

「もう二度と来るな」

こちらは引っ越しのバイトが初めてで、何もかもわからない身です。不手際も少なくなかったでしょう。しかし、だからといってこのような暴言、モラハラを受けるいわれはありません。この経験がもとで、もう二度と引っ越しのバイトはしないと決めました。

上司に胸ぐらを掴まれる

[40代男性]

私がモラハラにあったのは、会社でトラブルが発生し、対応についてどうするか話が合わなかったときです。

私の態度が気に入らなかったのか、胸ぐらをつかまれました。

私の方が年も若く、意見を聞かなかったというのもありますが…。

私は適切に対処したと思っていますが胸ぐらをつかむという行為は、暴力で明らかにモラハラです。

モラハラを目撃した

家族をなじる上司

[50代男性]

家族写真をデスクにおいている同僚がいます。同僚も含め、写真に写っているお子さんたちも少しぽっちゃりしています。

その写真を見た上司が同僚にむかって、「お前のところは、デブの家系なんだな。」と笑いながら言っていました。

同僚は、「自分ことならともかく、家族のことまであいつに言われる筋合いはない。完全なるモラハラだ。」と怒っていました。

モラハラは言うまでもなく、他人の気持ちを思いやる心のない上司です。

面と向かった誹謗中傷

[30代男性]

物流関係の会社で働いていた時、モラハラを目撃しました。

10人程のメンバーで出荷に関する業務を行っていたのですが、そのチームをまとめるリーダーが非常にとろく、仕事ができる人ではありませんでした。今思えば発達障害だったと思います。

最初は陰口だけだったのが、日に日にエスカレートして面と向かった誹謗中傷に繋がり、忙しい中で堂々とタバコを吸いに行くなど完全に舐められた状態でした。

リーダーが強く言えないことをいいことに、完全に部下の立場を利用して上司をイジメていましたね。見ていて非常に気持ちの悪い光景でした。

パワハラはあってはならないことですが、いきすぎたモラハラも同じように凶弾されるべきだと思います。

立場を利用しモラハラを楽しむ上司

[30代男性]

前の会社では、モラハラをする上司がいました。モラハラされている部下の姿を見て、楽しんで「ニヤニヤ」している上司です。

ターゲットになったのは、仕事が出来る先輩でした。

ですが、先輩はもう会社を辞めてしまいました。私は先輩を尊敬します。何年間も我慢していたのです。立派な精神の持ち主だと感じています。

上司に受けていたモラハラは、先輩が毎日する仕事を奪い取っていく事でした。

最終的には、仕事が無い状態にするのです。それを目的に上司は、自分の手を汚さずに周りに仕向けます。私も上司から命令され、先輩の仕事を奪い取りました。酷い事をしたと後悔しています。

その日、気分が一日沈んで仕事をしたのを今でも覚えています。

先輩が辞めてからは、上司は私をターゲットにして楽しんでいました。私は先輩程、根性が座っていないので、直ぐにそこの会社を辞めました。そうして、気分を切り替えるまでに一年はかかりました。

夫婦間のモラハラ

夫婦間でのモラハラを例にあげてみたいと思います。モラハラだと感じていない些細なこともモラハラであることがあります。

たとえば妻に「今夜は肉が食いたいから頼んだぞ」と夫は要望を伝え家を出て行きました。

夫に肉が食いたいと頼まれた妻は、焼肉の準備をして、夫の帰宅を待っていました。

夫が帰宅し、家に入るやいなや「肉と言えばステーキだろ!ほんと使えない嫁だな!」と怒鳴りました。

この夫、仮にステーキを用意していても「肉と言えば焼肉だろ!」と言うのです。

要は、ことあるごとに気が利かないと責めることで、あなたに無力感を抱かせたいのです。無力感を抱かせ、自分の支配下に置こうという戦略なのです。

こうしたモラハラを受けて黙っている人は「気が利かない自分が悪い…」「夫の気持ちを理解できない自分が悪いから仕方がない…」と自身を責める傾向にありますが、責める必要はありません。

父親が母親にしているモラハラ

[50代男性]

モラハラといえば、身近で長いこと見続けてきました。

自分の父親が、事あるごとに母に対して、「お前は高卒だから能力が低く、自分のいうことを聞いて動け」と怒鳴っていたことを子供の頃から見ています。

いわゆるモラハラの典型といえますが、母はそれに対して腹を立てながらも、諦めているらしく、言い返す場面を見たことはありません。

代わりに、子供の私と父親との口論になりますが、話しても通じません。現在でも状況は変わらず、高齢となった両親にこれ以上言っても仕方がないと諦めています。

理屈っぽいモラハラ夫

[50代女性]

私の主人が、モラハラの傾向があるような気がします。自分の思い通りにしたいのか、生活面でも凄く強い。

反論すると、理屈でとことんねじ伏せないと気が済まないくらい、感情をぶつけてくる。

何時の間にか私が悪いのかさえ思えるほど、追い詰められる感じがして、辛い事もあります。

金切り声を上げながら怒っているときは、まるで別人のようで、この人の内面の本性が解らなくなるときもある。これってモラハラなのかなと思うときもあるけど、見極めが難しくてよく解らないです。

どの道を選んでもモラハラされる

モラハラ被害者は、モラハラされていてもモラハラだと思わない特徴があります。

そのため、解決に時間がかかります。

モラハラだと思わなかったケース

[30代女性]

夫からモラハラを受けていました。もともとわがままな面のある人でしたが、結婚してからは要求がエスカレートしました。

思い通りにならないと、手は出さないものの言葉による攻撃、人格否定、大声を出しての威嚇、無視などをしてきました。

それがモラハラであると私が気づいたのは、ごく最近のことです。しかし、振り返ってみれば結婚して約10年、モラハラはずっと繰り返されていました。


筆者もモラハラを受けていたのですが、モラハラを受けていた頃は、モラハラされている感覚よりも「自分が悪いから仕方がない…」と自分を責め、モラハラとは気づきませんでした。

モラハラされる側は「正しい選択ができないから怒られる…」と自身を責めますが、モラハラする人にとってはどちらを選択しても同じです。

たとえば「腹が減って死にそうだからあんパンを買って来てくれ」と頼まれました。

買いに行くと、売り切れでした。

急いで帰らなきゃと思い、違うパンを買って帰ると「売り切れていたなら他の店に行け!」と怒鳴られる。

あんパンを買うことに拘り、他の店をはしごして買って帰ると「腹が減って死にそうと言ったのだから代わりのパンを買って直ぐに帰って来いよ!」と怒鳴られる。

電話で聞けば「そのくらい自分で考えろ!」と怒鳴られる。

どの道を選んでも「つかえない奴だ!」となじられます。

モラハラする人は、モラハラをすることで自身の精神を保とうとする精神的に弱い人です。

モラハラすることが目的のため、あなたがどんな選択をしても、罵倒するために理由付けをして責め立てます。

「責められない為の正解はありません。」

モラハラから脱するには、「モラハラを受けていることを自覚する」ことが第一歩です。もしもあなたが今、何をやっても責められる状況にあるなら、モラハラを受けていないか冷静に考えましょう。

モラハラをする人の特徴

モラハラをする人は、洗脳の仕方を知っている特徴があります。

モラハラをしてくる人は、相手をコントロールするにはどうしたら良いのか、よく知っています。

相手をコントロールをするために、まず、何から始めるかお分かりでしょうか。

自分に逆らえなくするために、まず相手に「恩を着せる」ことから始まります。

モラハラをしてくる人は、必ず恩を着せてきます。相手をコントロールするための投資をするのです。人は恩を感じると、モラハラをモラハラだと思わなくなります。

私は、職場の親方から食事に連れて行ってもらったり、遊びに連れて行ってもらったりしました。

しかし、それらはモラハラで私を洗脳するための投資でした。

私はいつしか、親方から「これだけしてやったのに、お前は恩を仇で返す気か!」と言われるようになり、何を言われても何も言い返すことができなりました。言葉だけではなく、暴力と恐喝を受け入れるようになりました。

恩を着せられると、暴力を受けても「自分が悪いんだ…殴られても仕方がない…」と思ってしまうのです。

モラハラの恐ろしところは、相手を責めずに自分を責めてしまい、モラハラされていることに気づかないとろこです。もしも、何の恩も感じていなければ、黙って耐えることはなかったと思います。

だから私は、親方に言いがかりをつけられ、恐喝をされても、それを受け入れ、自分が悪いと思い、要求されたお金を消費者金融で借り渡していました。

最終的に、どこからもお金を貸りれなくなり、完全に行き詰まった私は、弁護士や警察に相談することで、縁を切ることができました。

あなたがもし恩を着せられ、何かを要求されているなら、それはモラハラの可能性が高いです。どうか、私のような奴隷になる前に気づいてください。

モラハラされないための注意点

安易に人の世話にならない

恩着せがましい人は、打算的な考えをしています。見返りを求めて恩を着せているので、モラハラという形で投資した以上に回収することが目的です。

しかし、モラハラでコントロールするには、恩を着せなければ始まりません。そのため、相手がお金を出してくれると言っても「安易に世話にならない」ことが大切です。

私のようにモラハラ被害に遭う人は、安易に人に甘えるから隙ができます。もしも、お金を出してもらう状況になっても「自分の分は自分で!」という姿勢を貫けば恩を着せられることはありません。

しかし、モラハラをしてくる人は、奢って恩を着せたいのでお金を出させないように強く訴えてきます。「俺に恥をかかせる気か!気分が悪い!」と言ってお金を出させてくれません。

だからと言って甘えてしまえば、相手の思う壺になります。もしも、お金を出してくれる人が、我の強い性格で「俺に恥をかかせる気か!」と言うタイプの人なら要注意です。

とは言え、一度や二度の食事で相手を洗脳することはできません。繰り返し、繰り返し行われ、奢ってもらうのが当然となった頃に、回収が始まります。

そこまで恩を着せられる前に、気づくことが大切です。

モラハラに遭わないためには、
「恩着せがましい人には近づかない」
「安易に人の世話にはならない」
「タダより高い物はない」
これらのことを肝に銘じることがポイントになります。

モラハラする人と出会ってしまう理由

モラハラでコントロールする人と出会ってしまうのにも理由があります。

モラハラでコントロールしようと考えている人は、モラハラでコントロールできそうな相手かどうかを見極めています。誰でもかれでも、モラハラでコントロールできるわけではありません。

現に私をモラハラした親方は、何人も面接をし、何人も不採用にした上で、私を採用したのです。面接の頃からコントロールできそうな相手を探していたのです。

モラハラの被害に遭ってしまうのは「相手をコントロールしようと考えている人」と「コントロールされやすい人」が波長で引き合うからです。

コントロールされやすい人の特徴は、過去の自分を思い返せばわかりますが、自分に自信がなく自分の意見よりも、人の意見に流されやすい傾向があります。

ポリシーがなく自信がないから「お前が悪い」と言われれば「はいそうです…」と、何も言い返すことができないのです。

逆に、自分の意見をしっかり持ち、発言できる人は、モラハラでコントロールしようとしている人にとってはやりにくいので、近づいてきません。

モラハラをする人と縁が深くなるのは、モラハラする側とされる側の波長が合うからです。

このことからもわかるように、モラハラされないためには、自分に自信を持ち、人に流されず、自分の意見をしっかり発言することが大切です。

打ち勝つために

現に今、モラハラを受けている人には厳しいことですが、モラハラに打ち勝つためには、何をすべきか冷静に考え、立ち向かう勇気を持たなければなりません。

私のように、警察や弁護士の先生に相談するのが効果的だと思います。

そして、モラハラに打ち勝つためには「相手に支配されやすい自分」と「相手の悪意を見抜けなかった自分」「相手から離れられない自分」の姿を、感情抜きで客観的に、冷静に分析する必要があります。

いつまでもモラハラの呪縛に縛られていないで、相手から離れ、人生をやり直すこともできます。私はそうしました。

仕事なら転職、夫婦なら離婚、親子でも距離を置く、こうした対応をすることで、自分の人生を取り戻すことができます。

恩を着せてくる相手の言動に惑わされてはいけません。その恩が悪意であるなら、とどまる必要はないのです。

逃げられない人にとって必要なのは、腹をくくり行動に移すことです。知恵をしぼり、人の手を借りてでも、自分で腹をくくり行動しない限りは、逃れることができないのです。

私はモラハラから逃れるのに7年、借金を返済するのに4年かかりました。人生の限られた時間を無駄にしないよう、立ち向かう勇気を持ちましょう。

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