孤独感や寂しさを感じない方法と対策

あなたは孤独をどう思いますか?

孤独を不幸だとか、惨めだとか思いますか?

それとも、孤独なほうが自由で良いと感じますか?

孤独感と一言で言っても、孤独で寂しいとネガティヴに捉える方もいれば、自由で良いとポジティブに捉える方もおられます。また家族や仲間に囲まれているのに、孤独感を募らせる人などいろいろなパターンがあります。

この記事では孤独や寂しさを感じない生き方をするにはどうしたらいいのかについて書かせ頂きます。

孤独感や寂しさを感じない生き方とは?

孤独が良いのか悪いのか、人それぞれの価値観の違いで意見は分かれると思いますが、孤独を惨めにしてしまうのも生き方次第だと思います。

家族や仲間に囲まれているのに孤独を感じるという方もおられますが、そんな方は周りの人と十分なコミュニケーションが取れていない可能性があります。

形だけの家族や仲間である可能性があるので、せっかくの環境を活かしきれていないのかもしれません。

また、孤独では無いにしろ、人に依存してしまう人は、人に理解されない事が起これば「孤独だなぁ…」と感じる事もあると思います。

しかし孤独感と上手く付き合う方は、孤独=孤立ではありません。

例えば、子供が巣立ち、旦那様に先立たれて独り身になった女性など、一見寂しいそうにも思いますが、孤独感と上手く付き合う人は、独り身になった事で新たな人生を歩み始めます。

1人でいる事に寂しさを感じる暇がないほど、外に出でたくさんの人とコミュニケーション取り、食べて、飲んで、歌ってと人生を楽しんでいる方もおられます。

社交的な方は、独りになっても人生を楽しみ、孤立とはまた違います。

1人の時間を活用し、人との関わりを大切にしつつも、趣味などに力を入れたり、自分の時間を有意義に使われている姿を見ると、孤独が決して悪い事ではないと証明してくれているのではないでしょうか。

なぜ孤独感が芽生えるのか?

ひとりでも生きていけると言う人も、ひとりでは生きていけないと言う人も、孤独感はどうして芽生えるのでしょう。

そもそも孤独感という概念は自分以外の人がいて、自分とは違う環境の人がいるから芽生える感情ですよね。

生まれた時から自分しかいなければ、人は孤独という概念がないかもしれません。

孤独を感じるのは、他者と自分を比べるところからきていると思いませんか?

比較する対象がなければ、孤独という概念すら湧かないと思います。

しかし、中にはたくさんの人に囲まれて生きているにも関わらず孤独を感じる人もおられます。そういった方も他者と比較して孤独を感じていらっしゃるのだと思います。

家族や友人に囲まれていても孤独を感じる人もいれば、ひとりだけど充実してるよという人もおられます。

その違いが何かを考えたことがございますか?

他者に依存して生きているか、自立して生きているかの違いだと思います。

他者に依存して生きている方というのは依存心が強く、何か思うようにいかないことがあると「自分のことを理解してもらえない」「愛されていない」など思い詰めて悲愴感が増すものです。

孤独感は、ひとりだから孤独と感じるとは限りません。たくさんの人に囲まれていても孤独を感じますし、孤独感を募らせるのは他者へ抱く依存心の問題でもあります。

根本的なことを考えれば、人はひとりで生まれてひとりで死んでいきます。誰もが単体として生きています。親子であろうが1人1人が別の単体です。死ぬ時の意識もひとりです。

本当は誰もが孤独な存在ですが、誰かに依存しなければ生きていけないと怯えながら生きているのと、自立して生きる強さを持っているのとでは、心の豊かさが違います。

依存ではなく自立した心を持つことで孤独感を払拭できますし、自立心がなければいつまで経っても孤独感に苛まれるかもしれません。

依存心ではなく自立心を持つことは、孤独を感じないためのひとつの方法です。

一体なぜ孤独を感じているのか、何に怯えているのか、自己分析をして、恐れのない自分へと成長すれば、人生を華々しく生きることができると思います。

子供が巣立ったあとの孤独感

子供が巣立ったあとは自立してくれてホッとした反面、子供のために必死に生きてきた半生はなんだったのかと肩を落として、生きる張り合いを見いだせないこともあるでしょう。

いざ自分の手から離れるとこれから何を張り合いにして生きていけばいいのだろうか…と落胆し自分の存在価値すら否定してしまう方もおられます。

他国のことはわかりませんが、日本の家庭の傾向として思うのは、夫婦あっての子供というよりは、子供あっての夫婦となり、夫婦関係をおろそかにしても、愛情を全て子供に注いでしまう傾向があるように思います。

子供が生まれた途端に「パパママ」と呼び合うようになるのは「日本だけ?」との疑問の声も…

日本では、子供メインの生活になることは不思議なことではなく、その結果子供が巣立ってしまった後は、深い孤独感に襲われるといったことも考えられます。

厳しいことをあえて言うなら、子離れによる孤独感も自分でつくりだしているものだと思います。いつかこの日がくることは前からわかっていたことで、子供が巣立ってからどう生きていくかの計画を立てていれば、それほど時間を持て余すこともなかったのではないでしょうか。

子供が巣立った後の孤独感を無くすには、自分が孤独になったという思い込みをまず無くすことです。

その為には、これまで子供中心だった人生を今度は、自分中心の人生へと切り替えていく必要があります。

これまで出来なかったこと、やりたかったこと、子供が巣立ち自由な時間があるからこそできることを探して、新たな人生の幕を開けることが必要です。

やっと得た自分の時間を今度は、自分のために存分に使うことを考え、新たな人生をスタートさせるような気持ちを持って良いのではないでょうか。

そう考えると、内面からフレッシュな気持ちが芽生えませんでしょうか。

「いやいやでも私にそんなパワーはないよ」とおっしゃるかもしれませんが、子育てを終えた人は、それだけで十分なパワーがあるのではないでしょうか。

これまでに、ママ友との付き合いやご近所との付き合いもあったと思いますが、そこで培ったコミュニケーション能力があれば十分だと思います。

子供を育てる中で得た責任感や忍耐力もあります。これまで子供に注いできた情熱を自分の時間に注げば、きっと充実した毎日を過ごせるようになると思います。

子供が巣立った後は、自分の人生を生きていくためのチャンスです。自分で幸せな時間を求めて行動できるチャンスなのですから空虚感に支配されていてはもったいないものです。

一歩外に出れば、同じように時間を持て余している人はおられると思います。これまでの人生で得た教訓を活かして友達をつくることは難しくないと思います。

子供に注いでいた情熱を自分の時間に向け、充実した毎日を過ごしてほしいと思います。きっとそれは、子育てというボランティアを頑張ってこれられた事へのご褒美です。

子供の手が離れ活き活きしている人達をみてください。皆様それぞれが自分の時間を有意義に、楽しみながら過ごしていらしゃいます。

ひとりで悶々としているなら一歩踏み出す勇気を持って、出かけてみてはいかがでしょうか。

孤独感や寂しさを感じない方法

基本、人はひとりと認識することが大切。

結婚していようが、独身だろうが、子供がいようがいなかろうが、家族がいようがいなかろうが、人はひとりです。

どんな環境であれ、寂しさを感じることがあれば友達を作ろうという発想になったり、今いる人達を大切にしようと考えるのだと思います。その気持ちは大切ですね。

多くの人が、ひとりで生きていくのは孤独だと捉えていると思いますが、家にひとりぼっちだから孤独とは限りません。

買い物に行った先で店員さんが話しかけてきたら、これだけで孤独ではなくなります。

仮に習い事をしていたり、行きつけのお店の人と話したり、どこかで人と触れ合う機会があれば孤独ではないのです。正確には孤独から抜け出す機会を待っているということです。

天涯孤独に陥る原因は何だと思いますか?

とても簡単な事ですが「怠惰が原因」です。

人付き合いに怠惰な人がひとりぼっちになる可能性が高くなるのは当然のことだと思います。

人とのコミュニケーションを取ることを億劫に思い、自分から心を閉ざしていては誰も寄ってきません。

人に近づくことをせず、自分からコミュニケーションを取らずにいれば、疎外感を感じる結果になるのは当然のことだと思います。

人と触れ合いたければ待っているだけではダメです。与えたことが返ってくる法則のとおり、人との触れ合いが欲しければこちらから人に向けて会話を与えていかなければなりません。

疎外感を抱いている方は「疎外感されている」と受け身になってばかりいませんか?

その殻を破らない限り疎外感を消すことはできないかもしれません。

世の中には付き合いたい人と付き合いたくない人がいますが、付き合いたくない人と付き合う必要はありません。苦手な人とは距離を置けばよいのです。

逆に付き合いたい人がいれば積極的に声をかけていけばよいのです。

「おはようごいます。こんにちは。こんばんは。」といった挨拶や「今日は天気がいいですね〜」といったひとこと添えてもいいでしょう。話しかけることから距離が縮まるものです。

そういった努力もせずに「誰も近寄ってこない、疎外されている」などと僻んでいては天涯孤独になるかもしれません。

黙っていたら向こうから話しかけてくれると信じて待っていても、その想いは通じません。自分が与えるから返ってくることを意識しなければ誰も寄ってはきません。

努力をせずに怠惰が原因で孤独になっている方は、自分からアプローチする努力をしてみてください。あなたが問いかければ向こうも返してくれます。

孤独感を感じないためにひとりの良さを知る

「ひとりは絶対に嫌だ!」とおっしゃる方も多いですが、ひとりにはひとりの良さもあります。

例えば、誰かと一緒に外食をする時。
誰かと一緒に行くということは、食事がメインとは言い切れないですよね。食事だけではなく会話も入ってきます。

美味しいものを堪能する上で会話は邪魔になりませんか?

美味しいものを深く堪能するためにはひとりで黙々と一口一口を噛み締めて食べるのが良いのではないでしょうか?

せっかく料理の味を堪能しているのに、会話が入ると集中力が切れてしまいます。

美味しいものを誰にも邪魔されず堪能したいのなら、複数で食事をするよりも断然ひとりで食事をしたほうが堪能できるのではないでしょうか。

また映画を観るにしても、誰かと一緒に映画を観れば気が散ります。隣でポップコーンを食べられると、これまたバリバリと聞こえてきて気が散ります。

涙を誘うシーンでは、ワンワン泣きたいところでも素直に泣ず、泣かないようにスクリーンから目をそらしてみたり、明日の仕事のことを考えてみたり、一番感情の入るところで羞恥心が邪魔をすることもあるのではないでしょうか。ないでしょうかというか私のことですが…

映画を観るにしても、映画の世界にどっぷり浸かりたいなら、ひとりで観るに限ります。

読書にしてもそうですよね。誰にも話しかけられず、ひとりで読んでいるほうが世界に入れますし、良いところで話しかけられると「静かにしてよ」と言いたくなります。

映画や読書は、特に喜怒哀楽を与えます。リアルな自分の人生ではないにしろ、その世界に入ることで自分では体験できない世界を疑似体験することにもなります。

疑似体験でも喜怒哀楽を経験するということは、魂の成長に欠かせないことです。

ひとりはひとりの良いところがあります。誰かと一緒だと経験できない深い経験ができる部分もあります。ひとりというとネガティヴな印象を持たれがちですが、ひとりでも多くの学びがあると思います。

孤独でも人生を楽しむ

何事にも言えることで忘れてはならいのは、人生は自分自身が主人公であり、自分の力で切り開いていけるものということです。

これが嘘なら人生をよくしていくこともできませんし、つまらない人生です。「しかし嘘ではありません! 」自分の力で切り開いていけるものです。

自分次第で変えられるから人生は面白いのです。

心の通うパートナーがほしければその努力をすればよいですし、友達100人作りたければその努力をすればよいのです。「やろう!」とする気持ちがあればできないことではありません。

話は変わりますが、なかにはひとりでいることを楽しんで生きている方達もおられます。そういった方達はひとりでいることを自由だと思い、孤独で悲しいとは思っていないと思います。

孤独は、孤独と感じている感情の問題か、怠惰な自分が創り出してしまった問題です。

孤独を感じて何もしないのならそれはただの甘えになってしまいます。孤独が嫌なら生き方を変えて行動に移せば孤独ではなくなるはずです。

人に近づく勇気もなく、努力もしない、自分のコミュニケーション能力の低さを棚に上げて「世の中から疎外されている」と被害妄想を膨らませているなら甘えです。

孤独から抜け出したいなら自分を変える努力をしてください。努力をすればきっと孤独から抜け出すことができると思います。

本当に厳しいことですが、何かを変えるためには殻を破る必要があります。殻を破るのは勇気のいることですが、生きながらにして生まれ変われば人生がパッと変わります。殻を破ることは生まれ変わる素晴らしいことだと思いますよ。