神社とお寺の参拝方法の違い・正しい参拝の仕方と知ってたら通?の豆知識

神社,鳥居

この記事は、神社とお寺の参拝方法の違い・正しい参拝の仕方と、知ってたら通の豆知識を紹介しています。

神社とお寺の参拝方法なんて同じじゃないの?と思われるかも知れませんが、違います。

同じように参拝していたら「あ、あの人分かってないな」と思われるかもしれませんよ。

難しいことは抜きにして、一般的に知られている神社とお寺の作法やマナーをご紹介したいと思います。

ここでご紹介する参拝方法を参考にしてくだされば問題ないと思いますので、最後までお付き合いください。

神社の作法・マナー

神社・手水舎

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]鳥居をくぐる時の正しい作法とは?[/box] 鳥居は神域(聖なる領域)と人間の住む俗界を隔てる境界線、鳥居の内側は神様のお屋敷です。神社に入る際、鳥居をくぐりますが、鳥居をくぐる前に「お辞儀(一礼)」をします。

鳥居をくぐるということは、身を正すことを意味します。鳥居をくぐらずに神社に入ることは、神様に対して失礼にあたり、礼儀として正しくありません。色々なところに出入り口がある神社もありますが、礼儀正しく参拝するには、裏口から入らずに正面から入りましょう。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]神社の参道の歩き方とは?[/box] 神社では、境内の中で「上座」「下座」が明確に決められています。

真ん中:「正中(せいちゅう)」神様の通り道。

上座:ご本殿に向かって右側端の道。
下座:ご本殿に向かって左側端の道。

左端の道を歩かせていただくことが作法です。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]手水舎の作法順番[/box] [左手→右手→口→左手→ひしゃくの柄]

神主の作法は、ほぼ全て左→右→左という考え方がある。お祓いをする時、神主から見て左右左という順番で棒(大麻)を振るように決められている。口をゆすぐ時は、ひしゃくの水を手のひらで受け、口をゆすぐようにしてひしゃくに口をつけないのがマナーです。

拝殿での参拝の仕方

神社,鈴

それでは、神社の拝殿での参拝の仕方をご紹介させていただきます。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]拝殿での立ち位置[/box] 真ん中は参道と同様、神様のために空けておきます。拝殿のど真ん中に立つことを避け、左右どちらかに寄って立つようにしてください。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]参拝の流れは二拝(礼)、二拍手、一拝(礼)[/box] 順番としては「二拝(礼)」→「二拍手」→「お祈り」→「一拝(礼)」となります。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]参拝の手順[/box] 1.お賽銭を入れる
鈴を鳴らしてからお賽銭を納める。

2.拝殿の鈴を鳴らす
拝殿の鈴がある場合は、神様に来訪を知らせるために鳴らします。鈴を鳴らす意味は、インターホンを鳴らすことと同じで、一度鳴らせば十分ですので、むやみやたらに鳴らさずに常識の範囲内で鳴らしましょう。

3.二拝(礼)
「拝」というのは、お辞儀の中でも最も深い敬礼作法、二拝二拍手一拝は、90度のお辞儀が良いとされている(腰の悪い人などは、無理しなくてよい)

4.二拍手
<拍手のポイント>
・ひと関節分ずらす
・肩幅に両手を開く
・二拍手をする
・ずらした両手を元に戻す「パンパン」と手を叩く拍手ですが、これは鈴を鳴らすのと同じ意味で、自分の存在を知らせている行為です。そのため、鈴を鳴らさなくても、元気よく手を叩くことで、自身の存在を知らせることができます。

5.お祈り
お祈りの際は、住所、氏名、感謝の言葉を忘れずに。

お祈りする際は、心の中でどこの誰かをお伝えするのが礼儀です。できれば住所は最後まで正確に、そしてフルネームを伝えましょう。自己紹介が済んだら、必ず日頃の感謝の気持ちを伝えてください。

自分の想いだけを伝えて終わるのは、無礼なことであり、礼儀として正しくありません。ちゃんと敬意をはらう気持ちを伝えましょう。

6.一拝(礼)
最後に、感謝の気持ちを込めて一拝(礼)してください。

参拝方法は以上です。

神社の豆知識

神社,豆知識

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]手水舎での正しい水の使い方は?[/box] ひしゃく1杯ですべて行う。
[左手→右手→口→左手→ひしゃくの柄] 神社の中では「させていただくという気持ち」が大切。手水舎の水は、神様の庭から湧き出ているお水だと考え、無駄遣いするのは良くありません。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]お賽銭でより好ましい金額は?[/box] ご縁があるように5円という話もありますが、全く決まりはありません。お賽銭は神様に渡すのではなく、神社を管理してくださっている方々へのお礼の気持ちと神社の運営資金です。お賽銭を手荒く投げ入れるのは失礼です。そのような無礼を働くことがないように、感謝の気持ちを込めて入れましょう。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]神社のお賽銭の役割とは?[/box] お賽銭の「賽」という字は、「感謝・お礼」という意味がある。そもそもの意味は、お返しのお金、お参りをするしないに関わらず、神様は日頃から守ってくださっていると考えるのが神道の考え方。前回、お願いはしていないのにそのお礼をするのはおかしいと考える方もおられるかも知れませんが、「神様に日頃から守って頂いていることへのお礼」ということでお供えするものです。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]喪中の時は、お参りしない方がいいという説があるが本当?[/box] 神道では、「死」=ケガレという考え方があり、そのケガレを神様に近づけないようするという考え方もある。しかし、最近の考え方では、ケガレ=きがれ=気が枯れる=落ち込んでいるとされ、元気がない状態を神様に近づけるのはよろしくないという考え方から、亡くなった存在に触れた直後はお参りしない方がいいと言われている。その為、神社参拝は49日が過ぎてから(50日以降)がいいと言われています。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]普段から地元の神社へいっておいたほうがいい?[/box] 神道では、神様は守るエリアがあるとされており、どの地域にもその地域を守る氏神と呼ばれる神様がいる。よって住んでいる地域の氏神様へ挨拶すると良い。氏神様は、近くの神社や神社庁で教えてもらえる。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]なぜ、京都の伏見稲荷大社には鳥居がたくさんあるのか?[/box] 江戸時代のころに、願いが叶ったお礼で寄付され増えていったため。それに準じて、全国の稲荷神社でも鳥居を奉納する習慣が増えていったと言われています。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]絵馬にイラストを描いてもいい?[/box] 絵馬にイラストを描くのは良くないと思われますが、実は書いて良いです。

絵馬の由来:最初は願い事をする時に本物の馬を奉納→大変なので絵に描いた馬を奉納→絵馬という名前だけが残り、馬ではなく様々な絵に変化していった。そのため、イラストを描いても問題ありません。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]おみくじは持ち帰る[/box] おみくじは、今後の行動の指針として、持ち帰って読み返すのが良いとされています。

おみくじの由来:「神様のお告げの言葉」を紙に書いて渡すようになった。

「願いが結ばれますように・・・」「結果が良くなかったから結んで帰る・・・」という人のために「結ぶのであればここにしてください」という意味で場所を設けていているのであって、結ぶことが正しいわけでありません。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]ペットを連れてお参りにいってもいい?[/box] 他の参拝者を妨げなければOK。しかし、境内は神様のお庭であるため、マナーとして鳴き声やフンの始末には注意が必要です。
※神社によっては、ペットNGのところもあるので確認しましょう。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]お守りは複数持っていてもいい?[/box]

神道の考えでは、「八百万の神:数えきれないほどたくさんいる」と言われている。神様同士が喧嘩すると考えず、たくさんもってよいとされている。

しかし、スピリチュアルではたくさんのお守りを持つと、エネルギーが混在し本来のお守りがもつ個々の力を発揮できなくなるので必要最小限が良いとされています。なので個人的にはたくさん持たないようにしています。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]お守りの替え時は?[/box] おおむね一年間、一年たったら元の神社へお返しをして、新しいものを受けるのが良いとされています。

遠方の場合、なかなか訪問できないため、一年と考えずお参りに行く機会があった時で良い。又、郵送で受け付けている神社もあるため、それぞれ問い合わせしてみるといいでしょう。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]二拝の内の一拝は守護霊への礼[/box] 参拝時に神様に礼を尽くす意味で二拝(礼)をしますが、スピリチュアルではこの二拝(礼)に別の意味があるとされています。一拝(礼)目は、神様にお辞儀をするのではなく、自分の守護霊にお辞儀をします。どうして守護霊にお辞儀をするのかと言うと、私達と神様はあまりにも波長が違いすぎて人間が直接神様に想いを伝えることはできません。人間の代わりに、守護霊が神様に想いを届けてくださいます。そのため一拝(礼)目は、守護霊に対してのお辞儀で、二拝(礼)目が神様に対しての拝(礼)になります。もしも守護霊に「神様に届けるほどの願いではない」と判断された場合は、届けられる前に却下されてしまいます。私利私欲に満ちた願いは守護霊に却下されています。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]神社の参拝は日の当たる時間に[/box] スピリチュアルでは、神社の参拝は日の当たる時間が好ましいとされています。なぜかと言うと、我々人間が神頼みをするのと同じように、この世に未練を残して成仏できていない霊も参拝に訪れます。亡くなった人も生きている時と同じように、神頼みをします。夜は霊の活動も活発になり力も強くなります。波長が合えば、参拝に行ったのに厄をもらうような事になりません。人が大勢いるお正月やお祭りの時は別ですが、ひと気のない夜の参拝は好ましくありません。明るい時間の中でも特に好ましいのは、1日の中で最も空気が澄んでいる「朝」になります。その澄んだ空気の中で参拝すれば、清らかな心で参拝することができるでしょう。

お寺の参拝方法・作法・マナー

お寺

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]お寺で参拝するときの服装は?[/box] ラフな格好でもOK、ただし露出の多い服装はNG。お寺は修行する場であるため、露出の多い服装は真摯に自分の心を見つめようとしている他の参拝者や修行僧に悪影響を与えてしまうからです。裸にするのは体ではなく心にしましょう。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]山門をくぐる時の正しい作法は?[/box] 山は、修行の場であると捉え、山門をくぐる=入門と考える。

入門する気持ちで一礼をする。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]参道の歩き方は?[/box] 神社と違いどこでもいい。

仏教には「中道(ちゅうどう)」という教えがあります。中道とは、極端に辛いことや快楽に走らず、丁度良いバランスを保つその考えから、真ん中を歩くことは問題なく、むしろお釈迦様は「人生の真ん中を歩きなさい」と説いています。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]お寺で合掌する時の作法[/box] 手を合わせて礼。
「合掌と礼」はワンセット

仏様と私たちの世界を通じ合わせることを「和合(わごう)」と言います。

*神社とお寺は違うので注意
神社は、二拝(礼)、二拍手、一拝(礼)ですが、お寺は拍手をしません。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]お祈りの際に住所や名前を伝えた方がいい?[/box] 神社では住所や名前を伝えるのが礼儀とされていますが、お寺の場合その必要はありません。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]お寺でお願い事をしてもいい?[/box] 戦争がなくなりますように、家族が健康でありますようにといった、自分だけではなく他者の幸福を共に祈るということが大事。これを仏教では、二利円満と言います。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]お寺の境内で撮影してもいい?[/box] 境内は良い場合が多いですが、本堂の中は、基本的に撮影NGの場合が多いため、撮影したい場合は住職さんに確認するようにしましょう。
※境内でも撮影禁止のお寺もあるので注意しましょう。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]山門の脇にあるお店に立ち寄るのにベストなタイミングとは?[/box] お店に立ち寄るのは参拝後。そもそも、お寺に訪問した目的とは?当初の目的よりも食い意地が先行することもあるが、欲望を見つめなおすためにお寺参りするのに、食欲という欲望を策に満たすのは本末転倒。ですので、お店に立ち寄るのは参拝後がベストとされています。

お寺の豆知識

お寺常香炉

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]常香炉(じょうこうろ)お線香たいているところで煙をかぶる意味[/box] 煙をかぶるのは体を清めるためです。
正しい清め方:手であおがず、お線香を立てて煙を体で感じる形にしましょう。
※お線香を立てるのは「お供え」の意味もあります。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]お賽銭の意味[/box] お寺でのお賽銭は、お金を捨てる修行を意味する。
お寺は修行の場であるため、仏教用語で「喜捨(きしゃ)」という言葉があり、断捨離をした後は心がすっきりするように、お寺でのお賽銭も同じ効果がある。場所によっては、賽銭箱のところに「喜捨」と書いてある場合があり、まさに「捨てる修行をやってください」という箱の意味もあります。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]お賽銭豆知識[/box] 賽銭箱は、簡単に動かせないようとても重く作られています。
賽銭の使い道:浄土宗 光琳寺では100%義援金。神社では、維持管理費に使われることが多い。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]仏像をスマホの待ち受けにするとご利益はある?[/box] 仏像をスマホの待ち受けにするとご利益はない。直接的にパワーを感じるご利益はありませんが、毎回スマホを開くたびに背筋が伸びることで、知らず知らずのうちにきちんとした人になる可能性はあります。

[su_note note_color=”#FFD6B3″ text_color=”#333″ radius=”10″]インターネットオークションで御朱印を買ってもご利益がある?[/box] インターネットオークションで御朱印を買ってもご利益はありません。
御朱印の本来の意味:お経を書き写す→お寺に納める→「預かりました」という意味で押してもらえた印(行った行為に意味があるのであって、御朱印事態にご利益はありません。)

以上、神社とお寺の参拝方法をご紹介させていただきました。個人的に参拝は気持ちが一番だと思います。必ずしも決められた参拝方法を守らなければいけないとは思いませんが、いずれにしても、人の迷惑にならないようにマナーを守って参拝しましょう。丁寧な参拝を心掛ける参考になれば幸いです。